成年後見制度(2012/1/21)

過去の記録ですので、情報が古い可能性があります。法務省のページで最新情報をご確認ください。
成年後見制度について、成年後見申立てに必要な書類や審判確定までの流れを記事にしておきます。 「成年後見制度」とは、病気や不慮の事故によって、判断能力が不十分な状態にある方を法律的な面で保護し、自立した生活を支える為の制度です。

1、申立てのために作成する書類

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2、申立てにあたって提出する書類等(全て原本提出)

これらの書類を用意して家庭裁判所に提出します。(後見、保佐、補助のうちどれにするかによって用紙が違います。) 各資料は、なるべく新しいものを用意してください。提出書類の用紙や成年後見制度の冊子などは、家庭裁判所で受け取れます。 成年後見申立ての書類をくださいと言えばすぐにくださいます。
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提出して何日かすると、申立人と後見人等候補者の面接があります。 成年後見用のビデオも観ますので、2・3時間かかりますけど1日で終わります。
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その後、審判が出るまで一ヶ月程度かかります。本人の状態によっては数日で審判が出ることも。 (以前は審判まで凄く時間がかかってたそうですが、今は早くしているとのことでした。)
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成年後見人等が審判書の謄本を受け取って2週間、他の親族などからの異議申立てがなければ、 「審判確定」となります。確定されたらその日から晴れて後見人となる訳ですけど、正式に法務局に登記されるには更に数日かかります。

<添付資料>と言うのは、証明できるものの資料ということになります。 たとえば、預貯金について言えば、通帳の表面、裏面、直近3か月の記帳部分をA4の紙(資料の用紙はA4に統一。どうしても無理な場合はA3。)に、 保存の関係上左側に余白を残し、片面のみにコピーを取ります。それらの左上をホチキスで留め、資料番号をふります。その番号を財産目録と収支予定表に記入します。 (全ての通帳に同じ作業をします。)これで証明になる訳です。そして、財産が多ければ多いほど大変な作業となる訳です。

私の父が昨年の9月に交通事故で植物状態(遷延性意識障害)になったんですね。 それで、本人の後見人でなければ様々な手続きが進みませんでしたので、今回、申立てをして父の後見人になりました。
医師の診断書の「植物状態」という欄にチェックが入ってるだけで数日で審判は出ました。 (一目瞭然で鑑定のしようがありませんもんね。)
成年後見申立てに関して一番費用がかかるのが、この鑑定の部分です。 本人に判断能力がどの程度あるのかを医学的に判定し、それによって後見になるか保佐になるか補助になるかが決まります。
父の場合は鑑定の必要が無かったので鑑定料は0円でした。地域によっても違うのですが、5~15万ぐらいかかるらしいです。 また、成年後見申立てにかかる費用は本人負担が認められないケースが多いので、申立人負担となります。

こんなとこでしょうか。
日にちが経ってるので間違ってる箇所があるかもしれないし、地域によっても違う箇所があるかもしれませんけど、どなたかのご参考になれば幸いです。

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