スタイルシートをHTML文書で適用するには、次の方法があります。(3)、(2)、(1)の番号は、スタイルシートが適用される優先順位です。 よりタグに近い場所のスタイルシートが優先されます。(「!important」をつけると最優先になります)
外部ファイルで呼び出す(3)
HTML文書の<head>~</head>の間に、<link>タグを書いて呼び出します。
HTML tag
<link rel="stylesheet" href="***.css" type="text/css">
***の部分にスタイルシートファイルのファイル名(URL)を書きます。スタイルシートファイルの拡張子はcssです。
文字の色をピンクに変えてみます。まず、メモ帳などに以下の文章を書きます。
CSS source
p { color: #ff00ff; }
<p>~</p>に挟まれた文字をピンク色に変えるという意味です。書いたら、適当なファイル名を付け拡張子をcssにして保存します。ここではpink.cssとします。
次に、同じくメモ帳などに下の文章を書き、pink.htmlで保存します。
HTML source
<html> <head> <title></title> <link rel="stylesheet" href="pink.css" type="text/css"> </head> <body> <p>ピンク色に変わります。</p> </body> </html>
pink.cssをHTMLファイルと同じディレクトリに置いたならば、***のところはpinkのみになります。もしも、一つ上の階層に置いたら、../pinkとなります。 リンクを貼る時の要領と同じです。