line-break CSS3
line-break は、要素内で適用される改行規則の厳格さを指定します。特に 折り返しがどのように約物(括弧、句読点、疑問符など)や記号と相互作用するかを指定します。 例えば、閉じ括弧「)」「]」句読点「。」「、」長音符「ー」 小さい文字「ぁ」「っ」「ゃ」などが行頭に配置されないようにします。
名前 | : | line-break |
値 | : | auto | loose | normal | strict | anywhere |
初期値 | : | auto |
適用対象 | : | 全ての要素 |
継承 | : | する |
パーセンテージ | : | n/a |
メディア | : | visual(視覚的) |
計算値 | : | as specified(指定通り) |
正規順序 | : | n/a |
アニメーション | : | discrete(離散的) |
Value(値)
CSS では、テキストの折り返し規則の厳格さが 4 つのレベルで区別されます。loose、normal、strict それぞれに有効で 正確な一連の規則は UA に依存し、言語の慣例に従うべきです。正し、この仕様では次のことが必要です。
- 次の改行では、strict では禁止され、nomarl と loose では許可されます。
- 日本語の小文字、カタカナ・ひらがなの長音記号の前、つまり Unicode Line Break property CJ を持つ文字の前の改行 ([UNICODE]LineBreak.txt を参照)
- 次の改行では、コンテンツ言語が中国語または日本語の場合は、normal、loose で許可されます。それ以外は禁止されます。
- ハイフン類の前の改行 : ‐(U+2010)、–(U+2013)、〜(U+301C)、゠(U+30A0)
- 次の改行では、normal と strict では禁止され、loose では許可されます。
- 反復記号の前の改行 : 々(U+3005)、〻(U+303B)、ゝ(U+309D)、ゞ(U+309E)、ヽ(U+30FD)、ヾ(U+30FE)
- ‥(U+2025)、…(U+2026) などの分離不可能な文字間の区切り、 つまり、Unicode Line Break property IN を持つ文字 ([UNICODE]LineBreak.txt を参照)
- 次の改行では、コンテンツの言語が中国語または日本語の場合は、loose で許可されます。それ以外は禁止されます。
- 特定の句読点の前の改行 : ・(U+30FB)、:(U+FF1A)、;(U+FF1B)、・(U+FF65)、‼(U+203C)、⁇(U+2047)、 ⁈(U+2048)、⁉(U+2049)、!(U+FF01)、?(U+FF1F)
- 接尾辞の前で改行 : Unicode Line Break property PO を持つ文字と the East Asian Width property [UAX11] が A、F、W の文字
- 接頭辞の後で改行 : Unicode Line Break property PR を持つ文字と the East Asian Width property [UAX11] が A、F、W の文字
HTML source
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title></title> <style> p.test1 { line-break: auto; } p.test2 { line-break: loose; } p.test3 { line-break: normal; } p.test4 { line-break: strict; } p.test5 { line-break: anywhere; } </style> </head> <body> <p class="test1">(文章)</p> <p class="test2">(文章)</p> <p class="test3">(文章)</p> <p class="test4">(文章)</p> <p class="test5">(文章)</p> </body> </html>
display
あーっいーぁぃぅぇぉ。え々…ゞ。々…ゞ。お):;・ ??
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